ガラカメ

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第2章

ガラスの仮面SS【梅静028】 第2章 縮まらない距離 (8) 1984年冬

「おお~。立派なもんだな。大したもんだ。大都ってところはほんと金があるんだな。これをひと月で建てちゃったのか。あの若社長さんもやるもんだな。」 黒沼は迎えの車から降りて、ダイト・オーシャン・シアターを目の前にして、ことのほか大きな声...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静027】 第2章 縮まらない距離 (7) 1984年冬

翌朝は疲れが出たのか、あるいは、アパートに戻り緊張感が解けたのか、目が覚めて起き上がる時にふっとめまいがした。「慣れないことが続いて、たぶん、ちょっと疲れちゃったかな。やっぱりうちはほっとする…。でも、今までこんなことなかったのに…。」と...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静026】 第2章 縮まらない距離 (6) 1984年冬

マヤは余韻から抜け切れずに、立つことができないままでいた。遠巻きに、水城と麗がマヤを見守っていたが声はあえてかけないでいた。 すると、劇団Sのスタッフがマヤのもとに駆け寄ってきて、 「北島さん。少しだけお時間よいでしょうか。今...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静025】 第2章 縮まらない距離 (5) 1984年冬

ミュージカル「ドッグ」はブロードウェイで大人気のミュージカルを劇団Sが日本に持ってきたものだった。大都芸能も海外ミュージカルに進出したいと思っていたものの、こまわりがきく、劇団Sの代表 相川健多が自ら乗り込んで契約して、昨年の冬から開催し...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静023】 第2章 縮まらない距離 (3) 1984年冬

東京へのフライトは3人で仲良く一列に座った。窓側からマヤ、水城、麗の順だった。沖縄に行くときは真澄と一緒で緊張して景色も見れなかったから、マヤは窓の外からの景色を楽しんでいた。 「日焼けだけは気を付けて。」 と水城はマヤに言い...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静022】 第2章 縮まらない距離 (2) 1984年冬

東京に戻る前に水城はマヤと麗を迎えにわざわざ沖縄までやってきた。もちろん、迎えに来ることだけが目的ではなく、Dスクールの現状、そして、マヤの様子を、それぞれ、鈴木と麗に確認をしていた。水城と麗は昔からの知り合いかのようにくすくすと笑ったり...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静021】 第2章 縮まらない距離 (1) 1984年冬

新年を迎え、平良自身がこのひと月を振り返ってみるとあまりに目まぐるしく、自分の今までの人生がなにか虚像であったのではないかと思うほどであった。 今の自分は平良裕なのか、鈴木裕なのか、あるいはDスクールのスクール長なのか、それとも紅天...
第1章

ガラスの仮面SS【梅静018】 第1章 もとめあう魂 (16) 1983年秋

亜弓の手術は無事終了した。しかし手術時間は予想より長くかかった。医師は、歌子に対して、手術は完璧であること、ただ、症状は思っているより進んでいたので、予後はあまり芳しくないことを伝えた。 「そうですか。ありがとうございます。3年たっ...
あらすじと時代考察

ガラスの仮面 49巻 第14章 めぐりあう魂(3)

ガラスの仮面49巻 あらすじ 荒廃した駅を紅天女の試演会場として選ぶ千草。 イメージとしてはちょうど昭和の終わりくらいにイベントが繰り返された汐留あたり。 もう今は見る影もなく立派になっていますが。 そこで驚く亜弓...
あらすじと時代考察

ガラスの仮面 48巻 第14章 めぐりあう魂(2)

ガラスの仮面48巻 あらすじ スタジオ21で紅天女の演技を 小野寺と赤目披露。 小野寺の口から「さすがは姫川亜弓」と 言わせしめる。 それをこれからが真剣勝負よ、と 厳しい目で見守る姫川歌子。 亜弓の神々しさに、赤目も...
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