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姫川亜弓

ガラスの仮面SS 梅静 HBD 姫川亜弓 お誕生日おめでとう!

亜弓さん 57歳ハッピーバースデー 本日2019年8月5日は亜弓さん57歳のバースデーです。 亜弓さん、お誕生日おめでとう!!! 「今年のパリは本当に暑いわ。日本に戻ったほうがラクだったかもしれないと思うくらい。...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静049】 第3章 確かな息吹 (6) 1984年春

会見後組別ミーティング 小野寺組 つづき 退室し、少し歩いた廊下に立ち止まって、小野寺はぶつぶつ言い始めた。 「おもしろくない、おもしろくない。くそっ。あの平良のグズ野郎。みっともなく捕獲されやがって。」 ここからは一人...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静048】 第3章 確かな息吹 (5) 1984年春

会見後組別ミーティング 小野寺組 小野寺、赤目、理事長、千草、速水。全員の顔が厳しかった。小野寺は腕組みをし、他の4人を威嚇しているようだった。 「それで、赤目さん。第1期はどうなさいます?単刀直入に。」 真澄は、赤目だ...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静047】 第3章 確かな息吹 (4) 1984年春

紅天女決定会見後ミーティング 「結局のところ、上演権をどちらかに、でスタートしたこの一連の話、話題作りでしかなかったということだよなぁ。これは月影さんの思惑かい?」 会見後の関係者ミーティングでいの一番に口を開いたのは小野寺...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静046】 第3章 確かな息吹 (3) 1984年春

紅天女決定会見 壇上には、シアターXで会見した時と同じメンバーが並んでいた。 「今日、お集まりいただき、長きにわたり、競っていた紅天女に関し、これから決定事項をお伝えしたいと思う。」 山岸理事長がいつも以上に力強い声で言...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静045】 第3章 確かな息吹 (2) 1984年春

会見前日 ホテルロビー そして 姫川家 あまりの内容に会議室を出た亜弓は大きなため息をついた。 「こんなことになっていたなんて。知らなかったとはいえ…。ううん、今までも、気になることはあったけれど、多かれ少なかれ、なにかしら有...
第3章

ガラスの仮面SS【梅静044】 第3章 確かな息吹 (1) 1984年春

決定会見2日後 「かわいい。赤ちゃんってこんなに小さいんですね。あたしは一人っ子だし、親戚もいないし。生まれて初めてかもしれない。赤ちゃんを抱っこさせてもらうの。」 「この子は標準より大きく生まれたのよ。それでもこんなに小さい...
令和

ガラスの仮面SS【梅静043】速水真澄 令和元年7月

あの時の自分を思い返すと、今でも不甲斐なさでいっぱいになる。進むことも退くこともできずにいた自分。 美しく、ビジネスでも強力な後ろ盾となる鷹通の孫娘を娶りながらも、割り切ることができなかった。彼女に罪はないが、自分にとっては...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静042】 第2章 縮まらない距離 (22) 1984年冬 第2章終

「いえ…。手術は成功していると言われました。3年、視えている確率は半々以下くらいだそうです。でも、わたくしは、もう少し早く、光を失うと感じています。根拠は、直感でしかありませんが。」 「そうなの。そうなのね。」 「ええ。先生。...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静041】 第2章 縮まらない距離 (21) 1984年冬

マヤの提案した影&逆は思いのほかスムーズに進み、マヤにも桜小路にも発見を与えたようだった。その日の稽古は、影&逆、そして、全体の通しを流して終えた。 終わる頃に、麗と水城がマヤを迎えにやってきた。「麗、水城さんに連絡してくれたの!」...
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