二次

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第2章

ガラスの仮面SS【梅静031】 第2章 縮まらない距離 (11) 1984年冬

難しい話もあり、はっきりと頭の整理ができていないこともあってか、話が終わったあとのマヤはぼーっとしていた。とにかく、試演で悔いのない演技をすることだけを考えるほかないということはわかっているのだけれど、それ以外のスケジュールやその先のこと...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静030】 第2章 縮まらない距離 (10) 1984年冬

会見の後、小野寺、赤目、亜弓、黒沼、桜小路、マヤは別室に残った。山岸理事長、千草から話があるということだった。 「こんなきれいな場所で演じることができるなら、シアターXよりも安全で気分も良いな。紆余曲折あっても、もうすぐ決まるってこ...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静029】 第2章 縮まらない距離 (9) 1984年冬

千草は続ける。 「名称は仮称ですわ。おいそれと決めることではありませんしね。まず、初代の協会長はわたくしが拝命いたします。そして、理事として、二人、候補者の二人は入っていただきます。さらにこちらの山岸理事長。ここまでの人選はできてお...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静027】 第2章 縮まらない距離 (7) 1984年冬

翌朝は疲れが出たのか、あるいは、アパートに戻り緊張感が解けたのか、目が覚めて起き上がる時にふっとめまいがした。「慣れないことが続いて、たぶん、ちょっと疲れちゃったかな。やっぱりうちはほっとする…。でも、今までこんなことなかったのに…。」と...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静026】 第2章 縮まらない距離 (6) 1984年冬

マヤは余韻から抜け切れずに、立つことができないままでいた。遠巻きに、水城と麗がマヤを見守っていたが声はあえてかけないでいた。 すると、劇団Sのスタッフがマヤのもとに駆け寄ってきて、 「北島さん。少しだけお時間よいでしょうか。今...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静025】 第2章 縮まらない距離 (5) 1984年冬

ミュージカル「ドッグ」はブロードウェイで大人気のミュージカルを劇団Sが日本に持ってきたものだった。大都芸能も海外ミュージカルに進出したいと思っていたものの、こまわりがきく、劇団Sの代表 相川健多が自ら乗り込んで契約して、昨年の冬から開催し...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静024】 第2章 縮まらない距離 (4) 1984年冬

「うわぁ~、本当に海のそばなのですね。すごい、すごい!こっち側に来るの初めてだから新鮮。東京タワーがあんなふうに見えるなんて、不思議~。あ、あっ、ああ、シアターXはどのあたりになるんですか?」 マヤは、ダイト・オーシャン・シアターの...
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