第3章 ガラスの仮面SS【梅静051】 第3章 確かな息吹 (8) 1984年春 会見終了後 新橋のバー・スプリーム 「おう。先日、こいつを車で拾ってくれたんだってな。ありがとうよ。」 と黒沼は赤目に言った。 「ああ。偶然だったよ。それより、おい、お前、紅天女、北島さんに決まったな。おめでとう。お... 2019.08.06 第3章
第2章 ガラスの仮面SS【梅静032】 第2章 縮まらない距離 (12) 1984年冬 「桜小路、お前、結構飲めるんだろ?時間早いけれど、どうだ?一杯ひっかけていかないか?明日からはまた緊張の日々になるだろうしな。」 「黒沼さん。ははは。黒沼さんほどは飲めませんけれど、僕も飲みますよ。行きましょう。」 「よし、じ... 2019.06.20 第2章