黒沼龍三

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第3章

ガラスの仮面SS【梅静051】 第3章 確かな息吹 (8) 1984年春

会見終了後 新橋のバー・スプリーム 「おう。先日、こいつを車で拾ってくれたんだってな。ありがとうよ。」 と黒沼は赤目に言った。 「ああ。偶然だったよ。それより、おい、お前、紅天女、北島さんに決まったな。おめでとう。お...
第2章

ガラスの仮面SS【梅静032】 第2章 縮まらない距離 (12) 1984年冬

「桜小路、お前、結構飲めるんだろ?時間早いけれど、どうだ?一杯ひっかけていかないか?明日からはまた緊張の日々になるだろうしな。」 「黒沼さん。ははは。黒沼さんほどは飲めませんけれど、僕も飲みますよ。行きましょう。」 「よし、じ...
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