マスマヤ

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第2章

ガラスの仮面SS【梅静024】 第2章 縮まらない距離 (4) 1984年冬

「うわぁ~、本当に海のそばなのですね。すごい、すごい!こっち側に来るの初めてだから新鮮。東京タワーがあんなふうに見えるなんて、不思議~。あ、あっ、ああ、シアターXはどのあたりになるんですか?」 マヤは、ダイト・オーシャン・シアターの...
第1章

ガラスの仮面SS【梅静019】 第1章 もとめあう魂 (17) 1983年秋 第1章終

「それでは今日は失礼します。明日は8時にDスクールで。真澄さまは、いったんスクールに寄られてから、そのあとすぐに空港に向かってください。9時半の羽田行ですから。マヤさんは、自分なりのイメージチェンジをして、佐藤ひろみになって、来てください...
第1章

ガラスの仮面SS【梅静018】 第1章 もとめあう魂 (16) 1983年秋

亜弓の手術は無事終了した。しかし手術時間は予想より長くかかった。医師は、歌子に対して、手術は完璧であること、ただ、症状は思っているより進んでいたので、予後はあまり芳しくないことを伝えた。 「そうですか。ありがとうございます。3年たっ...
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