第2章 ガラスの仮面SS【梅静024】 第2章 縮まらない距離 (4) 1984年冬 「うわぁ~、本当に海のそばなのですね。すごい、すごい!こっち側に来るの初めてだから新鮮。東京タワーがあんなふうに見えるなんて、不思議~。あ、あっ、ああ、シアターXはどのあたりになるんですか?」 マヤは、ダイト・オーシャン・シアターの... 2019.06.05 第2章
第1章 ガラスの仮面SS【梅静019】 第1章 もとめあう魂 (17) 1983年秋 第1章終 「それでは今日は失礼します。明日は8時にDスクールで。真澄さまは、いったんスクールに寄られてから、そのあとすぐに空港に向かってください。9時半の羽田行ですから。マヤさんは、自分なりのイメージチェンジをして、佐藤ひろみになって、来てください... 2019.04.27 第1章
第1章 ガラスの仮面SS【梅静018】 第1章 もとめあう魂 (16) 1983年秋 亜弓の手術は無事終了した。しかし手術時間は予想より長くかかった。医師は、歌子に対して、手術は完璧であること、ただ、症状は思っているより進んでいたので、予後はあまり芳しくないことを伝えた。 「そうですか。ありがとうございます。3年たっ... 2019.04.27 第1章